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合格体験記

勉強方法や精神的なことで気づいたこと / 匿名

この度は本当にお世話になりました。お陰様でなんとか合格することができました。心からお礼申し上げます。

私はコンピューターシステム開発の会社を自分でやっております。ぜんぜん関係ない業種でなぜ宅建の試験を受けたかには、ちょっと訳があります。
いつの世でも、当然ながら自分の人生設計というのは自分でやらなければならず、まして年金でさえどうなるかわからないという今の世の中は、よりいっそう自己管理能力が必要とされてきています。
人生の夢や目標、生き甲斐、良き伴侶、暖かい家庭、そういった人生にとって一番大切なもの、それらを得るためには、残念ながら"お金"が必要です。一時代前のように、汗水たらして一生懸命働いていれば幸せに暮らせるというのなら良いのですが、現代はそうはいかないようです。そのことに気付いたので、お金の使い方、増やし方、お金を守る方法、こういった、学校で教えてくれなかったことを勉強しなければならないなと思い、まずは宅建試験を受けることにしたのです。

さて、前置きが長くなりましたが、そういったことで思い立ったのが8月。思えば、本屋で山田先生の著書に出会えたのは本当に幸運でした。勉強開始もお盆明けという短期決戦で合格できたのは、考え抜かれた教材のお陰です。
時間をおって自分の勉強状況を振り返ってみますと、まず最初に全体を把握しようと思い、ひととおりテキストを見ながら、最初から最後までテープを聞いてみました。
が、これは結果的に無駄だったと思います。予備知識がなく、チンプンカンプンだったせいもありますが、山田先生の講義がだんだんお経に聞こえてきて(スミマセン)頭に何も残りませんでした。

とにかくわからなくても、1単位ずつ、テープを聴く⇒テキストを読む⇒問題を解くというサイクルを最初からやっていくほうが有効だと思います。
最初のうちは進み方も遅く、後に残っているページまで数えると途方に暮れてしまいますが、毎日やっているといつかは最後まで行き着けます。よくわからなくても問題を解いて、もう一度テキストに戻って読むと、断片的にでもかなり頭に残ります。
1まわしした後は、とにかく問題演習です。全問題を4まわしくらい(難易度Eの問題は省きました)やったと思います。とにかく問題演習です。
問題演習を2まわし終わったあたりで、もう一度テープを聴きながらテキストを読んでいくと、はっと気付くところや、ここ大事だなとか、ここは忘れやすいかもとか、いろいろなことがすーっと頭に入ってきます。その後の3回し目位からは、問題をこなすスピードもかなりアップし、非常に楽になります。
3回し目からは業法から順番にではなく、「今日は業法を40問、権利を40問」「明日は制限40問、その他の法令30問」とランダムにスケジュールを組んでやっていきました。
そして3回し目、4回し目は、だいたい10日間で全ての問題をやるくらいの詰め込みで解いていきました。これは個人差でしょうが私の場合、2〜3週間前にやった問題はわすれてしまうので、できるだけ短期間に何度も繰り返し問題を解くという方法にしました。
勉強時間には、会社の昼休みに1時間。業務での資料をプリントしている間の待ち時間に1問とか、細切れの時間も全て使いました。信号待ち、銀行で待たされている時などは教材の暗記カードと、自分なりに作った暗記カードを読み続けていました。そして家に帰ってからは、9〜10時くらいから1時くらいまで3〜4時間くらい勉強にあてました。でも、とにかく何問やると決めた問題数は必ずやるようにしました。 
私事ですが、数年前から息子と2人暮らしなので、朝食、夕食、家事全般、会社とすべてこなしながらの勉強でしたが、それでも時間は作れるもんです。

細かいことですが、自分なりに勉強方法や精神面的なことで気付いたことを申します。

1. スケジュールを必ず作り、守ることが大事だと思います。その時、立てたスケジュールで実行してみて、4日目くらいで無理なスケジュールだと思ったら、すぐにスケジュールを作り直すほうがいいと思います。進み方が遅くても、確実に毎日こなしていくほうが大事ですから。
2. 問題を解く時もテキストを読むときも他人事と思わずに、もし自分がこの問題のような状況だったら、もし自分が業務をしていたら、もし自分が不動産を買うとしたら、と自分のこととして呼んでいくと理解しやすいと思います。
そして、問題自体に興味を持つということが大事かなと思います。実際のところ私の場合、不動産の知識ゼロだったので、「へー、これって違法なんだー」とか「あっ、こういう時って大家に文句言ってもいいんだー」とか、感心しながら問題を読んでいました。
3. 問題を解いていく時、正しいものには"正"、誤っているものには"誤"、違反には"違反"といったチェックをつけていくといいと思います。
「これは違うみたいだから"×"」「これは当たってる気がするから"○"」と印をつけていくと、後で、正しいものを選ぶのだったか、間違ってるものを選ぶのだったか混同してしまうので。
4. 権利関係は難しいですが、問題をじっくり読んで図を書いてみて、言っていることが理解できれば意外と得点になるような気がします。
5. "ミイチャン ヨイコデ…"などのゴロ合わせで憶える表は、問題を解くたび何度も表を書いて解いていくといいと思います。
6. 言い方は悪いですが、はっきり言って宅建の試験問題は"言葉のあそび"という感じなので、文章を理解する能力が一番重要なのではないかと思います。

最後にもう一度山田先生、スタッフの皆様に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。そして、受験生の方、この教材を信じてやれば絶対に間違いありません。信じてやり抜いてください。